こんにちは、Yuriです!
「英語でメールやレポートを書かなきゃいけないのに、なかなかしっくりくる表現が思いつかない」「翻訳ツールを使っても、どこかぎこちない英語になってしまう」——そんな経験、ありませんか?
私自身も、英語で文章を書くたびに「これで伝わるかな?」「もっと自然な言い回しはないかな?」と悩むことがよくあります。特に忙しいときや、ちょっとしたニュアンスを伝えたいときは、なおさら大変ですよね。
そんなときに役立つのが、AI英文校正ツールのQuillBotです。私も実際に使ってみて、「この表現、いいかも」と思える提案に何度も助けられました。完璧ではないけれど、英語で伝えたいことを”もう一歩”自然に、分かりやすくするための心強い味方です。
最近はChatGPTなどの大型AIモデルが注目されていますが、QuillBotは英文のパラフレーズや文法チェックに特化した専用ツールとして、特定の用途に特化した便利さで多くのユーザーから支持されています。
この記事では、QuillBotの基本的な使い方から高度な活用法まで、実際の画面を見ながら具体的に解説していきます。無料版と有料版の違いや日本語対応状況なども詳しく紹介しますので、英語ライティングに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

目次
- QuillBotとは:できることと基本機能
- QuillBotの主な機能9つを徹底解説
- QuillBotの無料版と有料版の違い
- QuillBotの登録方法と基本的な使い方
- QuillBotの日本語対応状況
- QuillBot活用のコツとおすすめの使い方
- QuillBotとChatGPTなど他のAIツールとの比較
- よくある質問(FAQ)
- まとめ:QuillBotを活用して英語ライティングを向上させよう
QuillBotとは:できることと基本機能
QuillBot(クイルボット)は、AIを活用した英文校正・パラフレーズツールです。2017年に登場して以来、英語を母語としない多くのユーザーに支持されてきました。
ちなみに、2023年に公開されたWriterBuddy.aiの「世界で最も利用されたAIツールランキング」では、QuillBotは年間訪問数で第3位(約11.3億回)にランクインしています(出典)。※最新のランキングでは順位が変動している可能性がありますが、それだけ多くの人に選ばれてきた実績あるサービスです。
QuillBotの主なメリット
- 英文を自然に言い換えてくれる(パラフレーズ機能)
- 文法やスペルのミスを検出・修正してくれる
- 長い文章を要約してくれる
- 英文の翻訳をサポートしてくれる
- 文献の引用を自動生成してくれる
- AIを使った文章作成をサポートしてくれる
- AIで生成された文章かどうかを検出してくれる
- 人間らしい表現に変換してくれる
- テキストの比較機能で編集前後の違いを確認できる
特に英語を母国語としない日本人ユーザーにとって、自然な英語表現を提案してくれる点は非常に役立ちます。学術論文の執筆や業務上の英語メール作成など、さまざまなシーンで活用できます。
QuillBotの主な機能9つを徹底解説
QuillBotには現在9つの主要機能があります。それぞれの特徴と使い方を詳しく見ていきましょう。
1. Paraphraser(パラフレーザー:言い換え機能)

QuillBotの最も人気のある機能がこのパラフレーズ機能です。入力した英文を、意味を保ちながら別の表現に書き換えてくれます。
パラフレーズには7つのモードがあり、用途に応じて使い分けることができます:
- Standard(標準): バランスの取れた言い換えをしてくれます
- Fluency(流暢さ): 文法的に自然な文章に整えてくれます
- Formal(フォーマル): ビジネスや学術用途に適した丁寧な表現にしてくれます
- Simple(シンプル): わかりやすく簡潔な表現にしてくれます
- Creative(創造的): 独創的で個性的な表現にしてくれます
- Expand(拡張): 文章を詳しく、より長く書き換えてくれます
- Shorten(短縮): 文章を簡潔に短くしてくれます
また、言い換えの強さを「Synonyms」スライダーで調整できます。値を大きくするほど積極的に言い換えが行われます。
さらに便利なのが「Freeze Words」機能です。変更したくない専門用語や固有名詞を指定することで、それらの単語はパラフレーズから除外されます。
使用例:
原文:The study shows that regular exercise improves cognitive function in elderly patients.
パラフレーズ後:Research indicates that consistent physical activity enhances mental capabilities in senior individuals.
2. Grammar Checker(文法チェッカー)

QuillBotの文法チェッカーは、英文の文法ミスやスペルミス、句読点の使い方などを検出し、修正案を提示してくれます。文章を入力するだけで、リアルタイムで問題点が指摘されるため、英文作成の効率が大幅に向上します。
無料版でも基本的な文法チェック機能は利用可能で、文字数制限もありません。
3. AI Detector(AI検出機能)

この機能は、テキストがAIによって生成されたものかどうかを検出するものです。教育機関やコンテンツ制作者がオリジナルのコンテンツを確認するのに役立ちます。無料版では1,200ワードまで、有料版では無制限の文字数を検査できます。
4. Plagiarism Checker(盗作チェッカー)

この機能は有料版(Premium)限定の機能です。作成した文章が他の公開されている文章と類似していないかをチェックしてくれます。学術論文やコンテンツ作成者にとって、意図しない盗用を防ぐために非常に重要な機能です。
有料版では月に20ページまで盗作チェックを行うことができます。
5. AI Humanizer(AI人間化機能)

AIによって生成されたテキストを、より人間が書いたように自然な表現に変換する機能です。無料版ではBasicモード、有料版ではAdvancedモードが使用可能です。AIの出力をレポートや記事に使用する際に、より自然な表現にしたい場合に便利です。
6. Summarizer(要約機能)

長い文章を短く要約してくれる機能です。要約の長さを調整したり、箇条書きで要約を生成したりすることも可能です。論文の要約作成や長文を理解する際に役立ちます。
無料版では1,200ワードまで、有料版では6,000ワードまでの要約が可能です。
7. Translator(翻訳機能)

QuillBotの翻訳機能は30以上の言語に対応しており、日本語も含まれています。一度に5,000文字まで翻訳可能で、独自のAIライティングツールを使って自然な翻訳結果を提供します。
8. Citation Generator(引用生成機能)

研究論文やレポート作成時に便利な機能です。引用したい文献のURLやDOI、ISBN、タイトルなどを入力するだけで、適切な引用形式で参考文献を自動生成してくれます。APA、MLA、Chicago、Harvardなど、主要な引用スタイルに対応しています。
9. Flow(AIライティング支援)

Flow機能はAIを活用したライティング支援ツールです。テキストの途中まで入力すると、AIがその続きを自動で生成してくれます。また、Web検索、パラフレーズ、文法チェック、引用機能などが一つの画面で統合されており、効率的に高品質なコンテンツを作成できます。アイデア段階から完成までのライティングワークフローをスピードアップするのに役立ちます。
この機能は「次世代ワードプロセッサー」と呼ばれており、QuillBotのAI技術を最大限に活用したツールです。無料版でも基本機能を利用できますが、有料版でより多くの高度な機能が利用可能になります。
QuillBotの無料版と有料版の違い
QuillBotは無料版でも多くの機能を利用できますが、有料版(Premium)にアップグレードすることで、より多くの機能や高度なオプションが利用可能になります。

無料版でできること
- パラフレーズ機能(2つのモードと125ワードの制限あり)
- 文法チェッカー(基本機能)
- 要約機能(1,200ワードまで)
- 引用生成機能
- 翻訳機能
- AI Detector(1,200ワードまで)
- AI Humanizer(Basicモードのみ)
有料版(Premium)でできること
- パラフレーズ機能(7つのモードと無制限のワード数)
- 文法チェッカー(高度な機能)
- 盗作チェッカー(月20ページまで)
- 要約機能(6,000ワードまで)
- AI Detector(無制限の文字数)
- AI Humanizer(Advancedモード)
- 処理速度の向上
- 履歴の保存と復元
- 比較モード(複数の言い換え結果を比較)
料金プラン
QuillBot Premiumの料金プランは以下の通りです(2025年5月現在):

- 月額プラン:$9.95(約1,500円)/月
- 四半期プラン:$6.65(約1,000円)/月($19.95/3ヶ月)
- 年間プラン:$4.17(約625円)/月($49.95/年)※最もお得なプラン
長期間使用する予定がある場合は、年間プランがもっともコストパフォーマンスが高く、58%お得になります。四半期プランでも33%の割引が適用されます。また、すべてのプランに3日間の返金保証があり、気に入らない場合は全額返金を受けることができます。
QuillBotの登録方法と基本的な使い方
QuillBotの基本的な始め方を説明します。
登録方法
- QuillBot公式サイトにアクセスします
- 右上の「Sign Up」ボタンをクリックします
- メールアドレスとパスワードを入力するか、GoogleアカウントまたはFacebookアカウントでログインします
- 利用規約とプライバシーポリシーに同意して登録完了です
なお、基本的な機能は登録せずに利用できますが、一部の機能(FlowやAI Detector)や設定の保存などには登録が必要です。
基本的な使い方
- パラフレーズ機能を使用する場合:
- 左側のテキストボックスに英文を入力します
- モード(Standard、Fluencyなど)を選択します
- 「Paraphrase」ボタンをクリックします
- 右側に言い換えられた文章が表示されます
- 文法チェックを使用する場合:
- 左側のメニューから「Grammar Checker」を選択します
- テキストボックスに英文を入力します
- 文法的な問題が自動的にハイライト表示されます
- 提案された修正をクリックして適用します
- 要約機能を使用する場合:
- 左側のメニューから「Summarizer」を選択します
- テキストボックスに英文を入力します
- 要約の長さを調整するスライダーを設定します
- 「Summarize」ボタンをクリックします
- 右側に要約された文章が表示されます
QuillBotの日本語対応状況
QuillBotは日本語にも対応していますが、機能によって対応状況が異なります。
日本語対応している機能
- Translator(翻訳機能): 日本語を含む30以上の言語間の翻訳が可能です
- Paraphraser(パラフレーザー): 2023年のアップデートにより、日本語を含む23の言語でパラフレーズ機能が利用できるようになりました
日本語対応していない機能
- Grammar Checker(文法チェッカー): 主に英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語の文法チェックに対応しています
- Flow(AI文章作成支援): 英語のみの対応です
- Summarizer(要約機能): 英語のみの対応です
- Citation Generator(引用生成機能): 英語のみの対応です
- Plagiarism Checker(盗作チェッカー): 英語のみの対応です
日本語のパラフレーズは対応していますが、英語ほど高精度ではない点に注意が必要です。英語のパラフレーズや文法チェックがQuillBotの主要な強みとなっています。
QuillBot活用のコツとおすすめの使い方
QuillBotをより効果的に活用するためのコツをいくつか紹介します。
1. 適切なモードを選択する
パラフレーズ機能を使う際は、目的に合わせて適切なモードを選びましょう:
- 学術論文を書く場合は「Academic」または「Formal」モード
- ビジネスメールを書く場合は「Formal」モード
- ブログ記事やSNS投稿の場合は「Standard」や「Creative」モード
- 説明文を簡潔にしたい場合は「Simple」や「Shorten」モード
2. Freeze Words機能を活用する
専門用語や固有名詞は変更されると意味が変わってしまう可能性があります。そのような単語は「Freeze Words」機能を使って変更されないようにしましょう。
3. パラフレーズ後の文章は必ず確認する
AIによる言い換えは非常に便利ですが、完璧ではありません。特に専門的な内容の場合、意味が変わってしまったり、不自然な表現になったりすることがあります。パラフレーズ後の文章は必ず自分で確認しましょう。
4. ブラウザ拡張機能を活用する
Chrome、Edge、Firefox用の拡張機能を導入すると、ウェブ上のどこでもQuillBotの機能を使用できるようになります。Webメールやオンラインドキュメントを作成する際に便利です。
5. 複数のツールを組み合わせる
QuillBotはパラフレーズが得意ですが、DeepLやGoogle翻訳は翻訳精度が高く、Grammarlyは文法チェックが詳細です。複数のツールを目的に応じて使い分けると、より質の高い英文を作成できます。
QuillBotとChatGPTなど他のAIツールとの比較
QuillBotと他の人気のある英文校正・ライティング支援ツールを比較してみましょう。
QuillBot vs Grammarly
Grammarly(グラマリー) は文法チェックに特化したツールで、より詳細な文法やスタイルの提案が得られます。
- QuillBotの強み: パラフレーズ機能、要約機能、翻訳機能が充実
- Grammarlyの強み: より詳細な文法チェック、トーン分析、スタイル提案が優れている
どちらも無料版がありますが、完全な機能を使うには有料版が必要です。Grammarlyは月額$30前後とQuillBotより高額です。
QuillBot vs DeepL Write
DeepL Write は翻訳で有名なDeepLが提供する文章改善ツールです。
- QuillBotの強み: 機能の多様性(パラフレーズ、要約、引用生成など)
- DeepL Writeの強み: 翻訳の精度が高く、自然な言い換えが得意
DeepL Writeは新しいサービスで、現時点ではQuillBotよりも機能は限定的ですが、翻訳の質はDeepLの方が一般的に高評価です。
QuillBot vs ChatGPT
ChatGPT は対話型AIで、質問に対する回答や文章生成が得意です。
- QuillBotの強み: 特化した機能(パラフレーズ、文法チェック、盗作チェックなど)、ユーザーインターフェースが使いやすい
- ChatGPTの強み: 汎用性が高く、複雑な指示にも対応可能、文脈を理解した対話が可能
QuillBotは特定の機能に特化しており、英文校正やパラフレーズを効率的に行えます。一方、ChatGPTはより自由度の高い文章生成が可能ですが、専用の校正ツールではありません。
よくある質問(FAQ)
Q1: QuillBotは無料で使えますか?
はい、QuillBotには無料プランがあり、基本的な機能を制限付きで利用できます。パラフレーズ機能(2つのモードと125ワードの制限あり)、文法チェッカー、要約機能(1,200ワードまで)などが無料で使えます。
Q2: QuillBotは安全ですか?データの扱いはどうなりますか?
QuillBotは利用者のプライバシーを重視しており、入力されたデータは暗号化されて保護されています。また、入力したテキストは限られた期間のみ保存され、ユーザーのデータは第三者の広告主と共有されることはありません。
Q3: オフラインでQuillBotを使用できますか?
いいえ、QuillBotはオンラインベースのツールで、インターネット接続が必要です。現時点ではオフライン版は提供されていません。
Q4: スマートフォンでQuillBotを使用できますか?
はい、QuillBotはモバイル対応のウェブサイトを提供しているため、スマートフォンのブラウザから利用できます。また、iOS向けのキーボードアプリもあります。
Q5: QuillBotで校正した文章はAIによる文章として検出されますか?
QuillBotは文章を言い換えるツールであり、完全に新しい文章を生成するわけではありません。適切に使用すれば、AIによる文章として検出されるリスクは低いです。ただし、パラフレーズの強度を上げすぎると、不自然な表現になる可能性があるため注意が必要です。さらに、AI Humanizerを使えば、AIが生成した文章をより人間らしい表現に変換できます。
まとめ:QuillBotを活用して英語ライティングを向上させよう
QuillBotは2025年現在も英語ライティングを大幅に向上させる強力なツールとして多くのユーザーに利用されています。9つの主要機能(パラフレーザー、文法チェッカー、AI検出機能、盗作チェッカー、AI人間化機能、要約機能、翻訳機能、引用生成機能、Flow)を提供し、特に英語を母国語としない日本人ユーザーにとって、自然な英語表現を簡単に見つけられる点は非常に価値があります。
ChatGPTやGeminiなどの大型AIモデルが台頭する中でも、QuillBotはパラフレーズや文法チェックに特化した専用ツールとして独自の地位を築いています。大型AIモデルはより汎用的な対話や文章生成に適している一方、QuillBotは特定の英文編集タスクにおいて効率的で直感的なインターフェースを提供しています。
無料版でも多くの機能が利用できますので、まずは試してみることをおすすめします。そして、継続的に使用する価値を感じたら、より多くの機能が利用できる有料版へのアップグレードを検討するとよいでしょう。年間プランなら月額$4.17(約625円)とリーズナブルな価格で利用できます。
効果的な使い方としては、最初に自分で文章を書いた後、QuillBotを使ってパラフレーズや文法チェックを行い、最終的に自分で内容を確認するというワークフローがおすすめです。AIツールはあくまでサポート役であり、最終的な判断は人間が行うことが重要です。
QuillBotを活用して、より自信を持って英語を書けるようになりましょう!
参考リンク